中央畜産会の発行する「畜産コンサルタント」誌の7月号「女性の視点」では牛の写真家高田千鶴さんが「~写真で牛の魅力を伝えたい~」という文章を寄せています。
 写真家の中には世界中のネコの映像を追って職業としている人がいます。
畜産の方では牛に魅せられ、牛の写真を通じて畜産に貢献している女流写真家がいらっしゃいます。
高田さんは子供のころから動物好きで、家には子供のころから犬がいて、小学校の作文には「獣医さんになる」と書いたそうです。
 友人のところに遊びに行くとき大阪府立農芸高校があり、そばをとおるとき家畜の声を聴き、この高校に入ると決めた。高校で畜産体験をつんで、卒業後は酪農ヘルパーになったのですが、ケガをしてやむなく退職。友人の「牛の写真が欲しい」の一言で、牛写真家になることを決意して、一眼レフカメラを購入したのがカメラ・ウーマンのはじまり。「うしのひとりごと」(河出書房)という写真集も上梓し、今年5月には都内で「牛展3」というイベントも開いた。
「たくさんの人に来ていただいて楽しそうに牛を語る人の姿を見て、身が引き締まる思いでした」といいます。
 食べて飲むことだけでなく、畜産にはたくさんの魅力があり、こういうかかわり方もあるのですね。

 詳しくは中央畜産会の発行する「畜産コンサルタント」誌の7月号をご覧ください。