2015年5月1日 Vol 264
提 供 漁船保険中央会
■□■□━━━━━━━━「海外漁業情報」━━━━━━━━■□■□
「海外漁業情報」では、海外で操業される漁業者の皆さんへ、
操業上の注意事項や国際会議の結果等をお知らせしています。
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「日・マーシャル漁業協議」の結果について
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去る4月20日(月曜日)から22日(水曜日)まで、東京において、
「日・マーシャル漁業協議」が開催されましたので今回はこの結果について
お伝えします。
この協議は、「日・マーシャル漁業協定」に基づき、マーシャル水域内で操業する
我が国かつお・まぐろ漁船の操業状況や入漁条件等についての意見交換を
目的としています。
我が国とマーシャルとの漁業関係ですが、はえ縄・釣りの民間協定が
1979年7月に発効し、1981年4月には政府間協定が発効しました。
これまでに中断期間はなく、安定的な入漁関係が維持されています。
今回の協議では日本側からは、
花房克磨(はなふさ かつま)農林水産省顧問、水産庁担当官、
千代喜久男(ちよ きくお)日本かつお・まぐろ漁業協同組合国際部次長、
清水通雄(しみず みちお)全国遠洋かつお・まぐろ漁業者協会事務局責任者、
中前明(なかまえあきら)海外まき網漁業協会会長、
嶋本州和(しまもと くにかず)海外漁業協力財団事業部交流促進課課長代理ほかが、
マーシャル側からはマイケル・コーネリアス資源開発大臣、
グレン・ジョセフ マーシャル諸島海洋資源局長、ネイタン・ブレットフィールド
司法長官が出席しました。
本協議では、
1.マーシャル水域内におけるかつお・まぐろ漁船の操業状況の報告が行われ、
マーシャル水域内で操業する我が国漁船及び他の外国漁船の活動について
情報を交換しました。
2.マーシャル水域内で操業する我が国かつお・まぐろ漁船の入漁条件について
議論され、まぐろはえ縄及びかつお一本つり漁業の入漁条件については、
現行の入漁料水準を維持することで合意しました。
水産庁国際課
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