2017年2月14日 Vol 312
提 供 漁船保険中央会
■□■□━━━━━━━━「海外漁業情報」━━━━━━━━■□■□
「海外漁業情報」では、海外で操業される漁業者の皆さんへ、
操業上の注意事項や国際会議の結果等をお知らせしています。
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日・ミクロネシア漁業協議の結果から
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平成28年8月22日(月曜日)から25日(木曜日)まで、及び12月15日から
16日まで東京において「日・ミクロネシア漁業協議」が開催され、
ミクロネシア水域で操業する我が国漁船の入漁条件等について議論されました。
「日・ミクロネシア漁業協議」は、「日・ミクロネシア漁業協定」(民間協定)に
基づき、ミクロネシア水域内で操業する我が国かつお・まぐろ漁船の操業実績や
操業条件などについて協議するため、毎年開催するものです。
今回の協議では日本側からは、花房克磨(はなふさ かつま)農林水産省顧問、
日本かつお・まぐろ漁業協同組合、一般社団法人全国近海かつお・まぐろ漁業協会、
一般社団法人海外まき網漁業協会、及び公益財団法人海外漁業協力財団の担当者ほかが、
ミクロネシア側からは、チャーチル・エドワード国家海洋資源管理局評議会議長ほかが
出席しました。
今回の協議では、
1.ミクロネシア水域におけるかつお・まぐろ漁船の操業状況の報告が行われ、
ミクロネシア水域内で操業する我が国漁船の活動について情報交換を行いました。
2.ミクロネシア水域内で操業する我が国かつお・まぐろ漁船の2017年の
入漁条件について議論され、我が国まき網漁船及びかつお一本釣り漁船の操業条件に
ついては合意しました。
まぐろはえ縄漁船の操業条件については生鮮まぐろはえ縄漁船については合意
しましたが、凍結まぐろはえ縄漁船については引き続き協議を行うことになりました。
水産庁海外漁業協力室
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