2022年10月19日 Vol 399

提 供  日本漁船保険組合

■□■□━━━━━━━━「海外漁業情報」━━━━━━━━■□■□

「海外漁業情報」では、海外で操業される漁業者の皆さんへ、操業上の注意事項や

国際会議の結果等をお知らせしています。

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日モロッコ漁業協議の結果について

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モロッコ水域内で操業する我が国まぐろはえ縄漁船の操業条件等については、

「日モロッコ漁業協定」に基づき、毎年、日・モロッコ間で協議しています。

今年の協議は、6月6日〜7日に、モロッコのラバトで開催されました。

今回の協議では、日本側代表を鹿田水産庁資源管理部国際課海外漁業協力室長が務め、

モロッコ側代表は、ドリウォッシュ 農業・海洋漁業・地方開発・水・森林省事務次官が

務めました。

この他、両国の水産当局をはじめとした関係省庁や業界団体の代表者が出席しました。

協議の結果、我が国まぐろはえ縄漁船の令和4年(2022年)の操業条件については、

前年と同じ条件とすることで合意しました。

会議の出席者は

日本側:鹿田 水産庁資源管理部国際課海外漁業協力室長(代表)、

日本かつお・まぐろ漁業協同組合の関係者ほか

モロッコ側:ドリウォッシュ 農業・海洋漁業・地方開発・水・森林省事務次官ほか

令和4年(2022年)のモロッコ水域における我が国まぐろはえ縄漁船の主な操業条件は

@許可枠:15隻

A入漁料:2,000米ドル/隻/年

Bライセンス料:49,500ディルハム(約64万円)/隻/年

となっています。

以上、今回は「日モロッコ漁業協議」の結果についてお伝えいたしました。

水産庁国際課

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