2026年1月28日 Vol462
提 供 日本漁船保険組合
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「海外漁業情報」では、海外で操業される漁業者の皆さんへ、操業上の注意事項や

国際会議の結果等をお知らせしています。

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大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)年次会合の結果について

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2025年11月17日から24日まで、スペインで開催された、大西洋まぐろ類保存国際委員会
(ICCAT)第29回通常会合(年次会合)の結果についてお知らせします。会合には、
加盟55か国・地域中、日本、EU、米国、カナダ、中国、等52か国・地域の参加があり、
我が国からは、太田農林水産省顧問(ICCAT政府代表、パネル2議長)の他、水産庁、
外務省、水産資源研究所等から関係者が出席しました。
主な結果は次のとおりです。

1.大西洋クロマグロの保存管理措置
大西洋クロマグロの漁獲可能量(TAC: Total Allowable Catch)及び国別割当量に
ついて議論が行われました。その結果、東水域のTACを2023年〜2025年の40,570トン
から2026年〜2028年は48,403トンに、西水域のTACを2023年〜2025年の2,726トン
から2026年〜2028年は3,081.6トンに、増加させることが合意されました。我が国の割当は、
東水域については2023年〜2025年の3,114トンから2026年〜2028年は3,559.41トンに、
西水域については2023年〜2025年の664.52トンから2026年〜2028年は762.39トンに増加
しました。
東西水域を合計すると、TACについては2023年〜2025年の43,296トンから2026年〜
2028年は51,484.6トンとなり、8,188.6トン増加しました。また、我が国の割当については
2023年〜2025年の3,778.52トンから2026年〜2028年は4,321.8トンとなり、543.28トン
増加しました。

2.メバチの保存管理措置
本年の資源評価結果に基づき、TACの増加について協議したものの、合意に至らず、昨年の
年次会合で決定した保存管理措置(2027年までのTAC:73,011トン)が引き続き適用される
こととなりました。
我が国の割当についても、引き続き、13,865.86トンを継続することとなりました。

3.次回会合
次回年次会合は、来年(2026年)11月に開催される予定です(開催地:ポルトガル)。

水産庁国際課

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