2026年9月24日 Vol470
提 供 日本漁船保険組合
■□■□━━━━━━━━「海外漁業情報」━━━━━━━━■□■□
「海外漁業情報」では、海外で操業される漁業者の皆さんへ、操業上の注意事項や
国際会議の結果等をお知らせしています。
*******************************************
「WCPFC(中西部太平洋まぐろ類委員会)北小委員会・IATTC(全米熱帯まぐろ類委員会)の
合同作業部会再開会合の結果について
*******************************************
2026年8月18日(火)、「WCPFC(中西部太平洋まぐろ類委員会)北小委員会・IATTC(全米
熱帯まぐろ類委員会)の合同作業部会」再開会合がweb会議で開催されました。
会議には、日本、米国、カナダ、韓国、中国、台湾、豪州、NZ、フィジー、バヌアツ、メキシコ
が出席しました。
我が国からは、福田水産庁資源管理部審議官(我が国代表)、宮原農林水産省顧問(合同作業部会
共同議長、北小委員会議長)のほか、水産庁、外務省、経済産業省、国立研究開発法人 水産研究
・教育機構及び業界関係者が参加しました。
会議の結果は、以下のとおりです。
(1)太平洋クロマグロの新たな管理方式
資源状態に応じて自動的に計算される漁獲枠の水準等をあらかじめ設定する
「新たな管理方式」が合意されました。
今後、IATTC年次会合及びWCPFC年次会合において
採択される必要がありますが、同方式に基づき計算される、
2027-2028年の2年間における太平洋クロマグロの漁獲上限は、以下のとおり。
○中西部太平洋
大型魚:29,672トン
1年当たり14,836トン(現行:11,869トン)
小型魚: 9,646トン
1年当たり4,823トン(現行:5,125トン)
○東部太平洋
15,480 トン 1年当たり7,740トン(現行:7,581トン)
(※)新たな管理方式で算出される漁獲水準に対する、
太平洋の東西間の漁獲バランスについては、2027 及び 2028 年は20:80、
2029 年及び 2030 年は 21:79、2031 年及び 2032 年は22:78 とする。
(2)換算係数
小型魚枠から大型魚枠への振替に当たっての換算係数について、以下の措置に合意。
○2027-2028 年において、日本は小型魚枠の20%まで、韓国は小型魚枠の35%まで、
新たな換算係数(×6.37)が使用可能
(20%、35%を超える振替は、現行の換算係数(×1.47)を使用)。
IATTC及びWCPFCは、今次合同作業部会の結果を踏まえ、それぞれの機関として議論を行っていく
こととしており、8月31日から9月4日にかけて開催されたIATTC年次会合においては、「新たな
管理方式」に加え、米国とメキシコの漁獲枠を含む東部太平洋側の資源管理措置についても採択
されました。
未定 WCPFC「北小委員会」
11月30日〜12月4日 WCPFC「年次会合」(バヌアツ)
水産庁国際課
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(株)農林放送事業団
H P: http://www.agriworld.or.jp
FAX:03−6260−7618
日本漁船保険組合
H P: http://www.ghn.or.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━