2026年10月16日 Vol471
提 供 日本漁船保険組合
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「海外漁業情報」では、海外で操業される漁業者の皆さんへ、操業上の注意事項や

国際会議の結果等をお知らせしています。

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「IATTC(全米熱帯まぐろ類委員会)年次会合」の結果について

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2026年8月31日(月)から9月4日(金)まで、「IATTC(全米熱帯まぐろ類委員会)第104回会合
(年次会合)」がリスボン(ポルトガル)において開催されました。

会議には、日本、米国、カナダ、EU、中国、韓国、台湾、フランス(海外領土)、メキシコ、
エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、ニカラグア、パナマ、
ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、バヌアツ、インドネシア※1、ボリビア※1、ホンジュラス※1、
チリ※1、リベリア※1の25か国・地域(※1は協力的非加盟国)のほか、関係する国際機関、
NGO等が出席しました。

我が国からは、福田水産庁資源管理部審議官(我が国代表)ほか、水産庁、外務省、国立研究開発法人
水産研究・教育機構及び業界関係者が参加しました。

会議の結果は、以下のとおりです。

1 太平洋クロマグロ
本年8月に開催されたWCPFC(中西部太平洋まぐろ類委員会)北小委員会・IATTC合同作業部会で
合意した事項に基づき、以下の措置を採択しました。

�@新たな管理方式
資源状態に応じて自動的に計算される漁獲枠の水準等をあらかじめ設定する「新たな管理方式」を採択

�A東部太平洋における資源管理措置
同方式に基づき計算される、2027-2028年の2年間の東部太平洋側の漁獲上限(15,479トン)の米国・
メキシコ間の配分を含む、資源管理措置を採択

【参考】東部太平洋における商業漁業の2027年-2028年の漁獲枠の配分
米国:1,945トン (2025-2026年:1,822トン)
メキシコ:11,256トン(2025-2026年:10,763トン)
※遊漁も含めた東部太平洋全体の漁獲上限は15,479トン

2 熱帯マグロ(メバチ・キハダ・カツオ)
まき網漁業(※2)について、管理措置の見直しの議論が行われたものの合意に至らず、現行措置を
延長することが合意されました。
(※2 IATTC水域での我が国漁船の操業ははえ縄漁業のみであり、まき網漁業の操業はない。)

【参考】熱帯マグロ(メバチ・キハダ・カツオ)の現行の資源管理措置の概要
(1)まき網漁業
ア 禁漁期間
(ア)年間64日間を禁漁期間とする。
(イ)漁船毎に前年のメバチ漁獲量に応じて禁漁期間を延長する。
・1200トン以上:74日間
・1500トン以上:77日間
・1800トン以上:80日間
等
イ 集魚装置(FAD)の使用数
一隻当たり340個以下

(2)はえ縄漁業
メバチの年間漁獲上限の設定(計55,131トン)
日本:32,372トン
韓国:11,947トン
台湾:7,555トン
中国:2,507トン
米国:750トン

※これらの措置は、科学的な検討に基づき、最大2028年まで延長される。

水産庁国際課

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